NP-WT10-BZの口コミです
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■最近購入した南部鉄器のすき焼き鍋。素材を活かす南部鉄器のポテンシャルに感動し、炊飯器も本品、南部鉄器モデルにしました。
それまでは10年ほど前に買った某社製（当時の価格で）３万円くらいの炊飯器。象印製の炊飯器は初めてでしたが、前述のとおり南部鉄器のパワーに感動している私は、迷わず本品一択。このクラスは各社ともフラッグシップモデルで価格は10万円近くしている中、本品も各社同様の価格に近くなって手に届く範囲になってきました。そんな本品について、以下のとおり何点かあげます。【ごはんの味】 炊きあがりの食感については何種類ものメニューがあるので自分好みに調整が可能ですが、とにかくモチモチ感（弾力）がすごい。「ふつう」炊きで、決してビチャビチャでもシャリシャリでもない丁度良い炊き加減でモチモチ。素直に美味しいです。そして炊きムラがありません。その後の保温には「極め保温」「高め保温」「保温なし」と選べ、「極め保温」では通常の白米・無洗米では40時間まで美味しさを保つとのこと。そこまで試していませんが、十分な機能。更には再加熱という機能もついています。【手入れ】 南部鉄器釜、店頭でも確認できますが、とにかく重いです。うちでは買ってから「ところで炊飯器を置くところって何キロまで耐えられたっけ？」と一瞬不安になりました。本品は8.5キロ（5.5合炊き炊飯器ではダントツの重さ）ありますので、炊飯器を置くところの耐重量を確認しといたほうがいいでしょう。ちなみにうちは耐重量10キロ、セーフでした。ただし、確かに重さはありますが、釜はコーティングされているのでしょうか？サッと撫でるように洗うだけで綺麗になりますし、付属品（内ぶたなど）も中価格帯の炊飯器より多くなっていますが、洗うのが面倒ということもありません。重さが妥協できれば問題なし。重さについては味とトレードオフの関係と言えますので是非妥協してほしいところです。【付属品】 普通の白米の１合と無洗米の１合では同じ水量で炊く場合、同量ではありません。この点について、私の感覚では普通の炊飯器ですと釜の内側に無洗米用の水量メモリが付いているのが多いと思いますが、本品は水量ではなく、米の量で調整します。本品にはこのための無洗米用の計量カップが付いています。ある意味これが一番驚きました。その他、しゃもじ、しゃもじ置き、DVD（おいしいご飯の炊き方）、お料理ノート（本品の活用術的なもの）が付いています。【その他】 最近の炊飯器はどれもそうらしいですが、本品も自動浸水なので米を水に浸す必要はありません。炊く工程に予熱による浸水を促す工程が含まれているそうです。 予約炊飯については、コンセントを抜いていても時計機能は生きているので、都度の再設定は必要ありません。そして、この設定時刻を基に予約時間までの時間を計算してベストの状態で炊きあがるように自動で炊き方が工夫されるとのこと。確かに、予約炊飯も十分美味しいです。ちなみに、予約炊飯は13時間までならメーカー推奨の「おすすめ時間」内。機能的に十分でしょう。また対応できる米の種類も白米のほか、雑穀米、金芽米、玄米、分づき米、発芽玄米と多種。これも十分です。以上になりますが、うちは家族全員、味に納得の大満足。嘘偽りなく、親族・友人・知人にお勧めできる逸品です。
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